私は生まれつき肌が弱く、少しの刺激で炎症や痒みに見舞われるのが悩みでした。特に、汗によるかぶれやあせもは非常に不快な思いをするので出来るだけ発汗しないように努めていましたが、気温が高い日や体を激しく動かした後は大量に汗をかいてしまうので肌トラブルが生じることが多く、対処に苦心していました。

体の中でも顔の発汗量が特に多く、無意識のうちに汚れた手で汗を拭うことから肌が強い刺激に見舞われ、遂に脂漏性皮膚炎を発症したことがありました。病気の特徴である湿疹がたくさん出来たことで飲酒をした後のような赤ら顔になりましたが、当初は症状が酷いあせもと誤解していました。

市販の薬を塗って放置していましたが症状は治まらず、赤ら顔の色合いが強くなったために顔全体がただれたように見える状態に陥りました。赤らんだ部分が常に痛む状態でもあったので皮膚科の専門病院を受診し、その際に自分が脂漏性皮膚炎になったことを知りました。

症状を抑える薬を処方されたものの、塗布するだけで強い痛みを感じるほどに症状が進んでいました。そのため、何度も薬の処方をやり直してもらい、症状が完全に治まるまで半年以上の時間を費やす結果になりました。脂漏性皮膚炎が完治した現在でも症状が悪化した際に出来た湿疹の跡が残ってしまい、見栄えが悪い状態です。症状が出た直後に適切な治療を受けていれば傷跡を残さずに完治出来たと痛切に感じています。